アトピーを経過して思うこと

 

そろそろ子供が3歳になります。

出産で大爆発したアトピーとも7年くらいの付き合い。

 

落屑まみれだった肌は

1年を過ぎたあたりから落ち着き始め

2年で乾燥肌程度になり。

また落屑が出て落ち着いてを幾度となく繰り返し・・・

 

そして今現在、落屑はほとんど見られず。

乾燥する冬も極度の乾燥は減ってきました。

 

皮脂がだいぶ復活してきたなぁと感じるし

(皮脂が天然のバリアということを実感)

年々少しずつ少しずつ、薄皮をはぐように変化しています。

風呂上がりもそんなにつっぱり感はありません。

 

自分で言うのもアレですが

学生時代はとても肌がキレイだったから

それから比べたら、アトピーっぽい感じは少しあるけど

だいぶ普通になったかな、と思う。

 

おばあちゃんのようだったおでこのシワも

だいぶ薄くなった。

 

アトピーの治療で脱保湿は意見が分かれるところだと思うのですが

私はやってきて良かったな、と思っています。

 

というか、落屑や乾燥がひどすぎて

何も塗ったりできる状態ではなかったというのが

本当のところ。

 

実際、アトピーの症状が激しく出ているときは

何をやっても効果がありません。

外から何かをすると、こじれるのです。

 

なんというか・・

ケンカの仲裁に入った人に余計なことを言われて

当人同士はもっと険悪になるような。。

 

整体の視点で見ると

「症状が出ることで体はどこかを調整している」ので

何かを塗ったり外からやることは

その調整を邪魔することになる。

 

そういえば、ここ数年花粉症もあまりひどくならないし。

これってアトピー効果の恩恵なのかな、と密かに思っています。

 

アトピーを経過したあと、

呼吸器が丈夫になったという話も聞いたことがあります。

(逆にアトピーを薬で封じ込めると喘息が出るということも耳にします。)

 

この調整期間は

落屑が絶え間なくパラパラ落ちるし

見た目がひどいし痒いし、痛いしでとても落ち込むので

正直ほんと辛い。

 

でもそこで何かしたら

せっかく今まで頑張ってきたのにもったいない!

それに、何かしても良くはならないから。

 

 

しかし・・・。

脱保湿はほんとうにつらい。

 

 

つらい時期をどう乗り越えるか。

どう切り抜けるかだけだと思う。

 

問題なのは

これを続けていいのだろうか?と

いろいろ探して迷うことだと思う。

 

迷ってしまったら辛さは増すばかりで

症状がひどければひどいほど不安になる。

 

そういう時は

なぜ症状が出ているのかを

もう一度考える必要がある。

 

症状が出ているということは

体がその経過を必要として

治ろうとしているということ。

 

例えば・・・

下痢を止めるということは

本来外に出るはずのものが

ずっとお腹にあるということです。

 

出してしまえばあとはスッキリ。

あれがお腹の中にずっとあることを考えると

ゾッとします・・・

 

アトピーもそう。

カサカサやジュクジュクすることを経過して

皮脂を自分でつくるようになる。

 

そこでまた外から保湿やら薬を与えたら

体は自分で皮脂をつくる力を失う。

 

だから

体が治ろうとする力の邪魔をしない。

 

その上で自分が少しでも快適な状態、

肌を気にしないでいられる時間を作るかが重要。

 

とはいえやっぱり辛いのだけど、、

自分でもこの時期をよく耐えたなと思う。

 

 

それは多分、同じような過程で

いや、私よりはるかに重症だったアトピーを経過した人を

みていたからかもしれません。

 

その方の肌はもう今はツルッツルで見とれてしまうほど。

普通ではなく、とてもキレイです。本当に。

その方も3年はかなり症状が出ていたとおっしゃっていました。

 

やはり終わりが見えないと不安になるので

話を聞けたのは救いになりました。

 

 

 

早く治したいという

焦る気持ちで不安になる私に

 

「症状がでることを悪いと思わない方がいいね」

「掃除しているのよ」

とその方は時々アドバイスをくれました。

 

 

焦っている時って

なんで自分だけ?とか

誰も答えられないような疑問ばかり出てきたりして

悪いほうへ悪いほうへ

被害意識ばかりが育つというか・・・

 

 

そんなでも

それにも疲れて、あきらめた頃

あれ、なんか今年は掻いても傷にならないぞ。とか

カサカサが出なくなったぞ。と

ちょっとずつ変化の方を見ることができるようになっていきました。

 

 

辛い時期を耐えるために私がやったこと

 

ちょっと高価だったけど

水滴が柔らかに感じるシャワーヘッドにしたこともありました。

なんせ、シャワーを浴びると痛い。

痛みを少しでも緩和したかったので使っていました。

 

そのほか、掃除道具のコロコロは手放せないアイテムでした。

ひとたびカサカサが舞い落ちるのを見ると

延々と肌をさすったり掻いたりして

落屑剥がしに夢中になってしまう。

 

落屑剥がしの後始末をその都度コロコロして

少しでも部屋にアトピーの痕跡を残さないようにしていました。

落屑が落ちているのを見るのも凹むので。。

 

あとはこまめに爪を切るとか・・・

 

食べ物はあまり気にせず色々食べていました。

厳格な制限はしません。

(食事制限は自分の潜在意識に対して

食事のたびに自分はアトピーなんだ、

ということを刷り込む行為なので)

 

ただ、アイスを4、5日連続で食べたあとや

フライや天ぷらを結構な量食べたあとは

さすがにカサカサがとんでもなく酷くなったので

砂糖や油は少し気をつけます。

砂糖は家で使用するものは

甜菜糖やメープルシロップにしています。

 

食事に関しては、なるべく手作りのもの。

自炊 > 個人経営の飲食店 > レストラン > コンビニ

コンビニのものはほとんど食べませんが

食べ物は人が作ったその場で出てくるような形で

いただくのがいいと思っています。

 

だから、工場でベルトコンベアーの上を

流れてきたようなものはなるべく避けています。

 

 

それくらいでしょうか。

 

 

一番良いのは

何か夢中になれるものを見つけることだと思いますが

(肌のことを忘れるくらいに)

 

私の場合は子供が小さく

なかなか自由には動けなかったので

ただただ少しでも快適にということを心がけていました。

 

そんななか、夫はとても良く動いてくれました。

洗面台をシャンプー台のようにして

髪の毛を洗ってもらっていたこともあったっけ。

これは傷が痛過ぎて、お風呂に入るのが辛い時の数週間。

 

 

 

甘える勇気をもつ

 

環境を整える、

周りに助けてもらう、甘える

というのはとても重要です。

 

できることなら人に会わなくても済む環境にするとか。

私は本当に引きこもりでした。。

幸いなことに仕事も家でできることだったので。

 

 

 

辛かったけど、

少しずつ変化してきた肌には信頼感があります。

もう、少し掻いたくらいでは傷にならないし

化粧水や乳液などが合わないとかで左右されることもない。

(何もつけないから)

 

丈夫になったなぁと、感じるのです。

自然治癒力というのはなんというか

どっしりした安定感があるものなんですね。

 

体はいつだって間違わない。

本当にそう思います。