整体的視点 野口整体にまつわる日常の記録

無農薬はタイヘン

気がついたら一年も書いていなかった。。

いや、気がついたらというか ずっと書きたいことは山ほどあったのだけど・・・

野口整体ってどうして伝わらないんだろう・・・ということを延々と考えて過ごしていました。

そりゃ、情報が少ないもんね。 情報があってもいろんな人がいろんなふうにいうから 伝わらないわけだ。

健康ひとつとっても解釈が本当に違う。 病気しないことが健康だって思ってる人がほとんどだろうし。

この話をし始めたらまた本題に入れないわ(汗)

無農薬ってタイヘンという話。 野口整体もやっぱり あれ食べろ、これはダメとかあるの?? ってことではなく。

子育ての話。

多くのひとが農薬で育った野菜より 無農薬野菜のほうがいいと思うと思うのですが やっぱり高い。

うちも無農薬の野菜ばっかり買いたいけど・・・ 現実的には毎日の食卓に登場はしていません。

なんで高いか。というと それはやっぱり手間がかかるから。

家庭菜園やったり、なにかしら植物を育てたことがある人なら 想像できると思いますが

柔らかい葉っぱとか、おいしそうなものって虫とかすぐつく。 病気になったりもするし。 ハーブとかは簡単にガンガン育つものもあるけど。

無農薬野菜ってそういうこと考えると 売り物にするってすごい労力だと思います。

子育てもそう。 うちの子も無農薬でがんばっていますよ。

食べるものは普通のスーパーで買った野菜だけど 注射とか薬とかいっさいナシです。 タイヘンタイヘン。

薬を使わないのは 体の自然な速度での病気の経過を妨げないため。 我慢比べをしているわけではありません。

そりゃ、薬使ったら早く咳も止まるだろうし 熱も下がるでしょう。

だけど・・・ 薬を使うことで、体が上手にとっていたバランスは崩れます。 それを壊したくない。

健康とは病気をしないことだとは思っていません。

病気も健康のプロセスだから 自然に経過するのを待ちます。

でもなにも放っておくわけではなく。

風にあてないとか

汗を冷やさないようにとか

下着をこまめに変えるとか

熱が下がって平温以下になったときは本当に気をつけるとか (熱が下がっても安心してすぐ外で遊ばせるとかしない)

とにかく普段から

どんな感情の動きがあったか、とか

どういう流れで怪我をしたか、とか

観察をする。

今回息子は微妙な咳をずっとしていて 元を辿れば原因は打撲だねって見立てをしています。

センセイ曰く 打撲でできた偏りをいま熱で調整してるんだ、と。

打撲と風邪がつながっているなんて 考えにくい人の方が多いと思うのですが、

10日くらいまえにでっかいタンコブをつくった息子は そういえばそっから妙な咳をしていました。

季節的におっきな風邪でもひくかな?と思いきや ずっと曖昧な調子が続いていて 今日やっと熱を出して頑張っていました。 多分40度くらいあったんではなかろうか。

明日は多分熱は下がると思うけど 平温以下になるだろうから、明日が一番気をつけないとね とセンセイと話していたところ。

あー、仕事どうしよう。。 とりあえず、寝付いただけでもヨシとするか・・・

明日のことは明日考えよう。