我が家はセンセイと私、息子の3人家族ですが
一番鈍いのは私です。
そして一番敏感なのは息子。
まだまだ理性が育ってないぶん
感情も体もすべて一緒に動いてる。
だから、風邪もすぐひく。
すぐにひける。
というのも
理性が大きくなると
頭(理性)で感情を抑えようとする場面が多くなるから
体と心(感情)が切りはなされていきます。
まだその切りはなしがあまりない息子は
感情に敏感なので
なにかショックなことがあったりすると
すぐ風邪とか下痢になったりして
体が反応します。
対する鈍い私・・・
最近は特に頭で考えることが多い
というか、
頭で考える心配事が絶えない...
頭が忙しい。
=理性が優位
だから体が鈍くて反応しない
=風邪がひけない
というような感じです。
こうなると足も冷たくなるし
おでこはなんだかポッポしてあつい。
頭で考えることは悪いことではないのですけど
今の私でいうと、頭がよい風に使えてない。
不安とか心配事というのは
大抵、頭の中だけで起こる空想だから
(実際に今目の前で起こっていることに対してではなく未来を空想して案じている)
これはもう、頭が過剰亢進になっちゃってる。
野口整体でよいとされる
上虚下実(じょうきょかじつ)からは正反対です・・・
よい空想ができる体というのは
頭ではなくて
腰や腹に気が集まっていて
そこから行動できる状態なのです。
インスピレーションとかって
頭に浮かぶと思いがちなのだけど
そういう時は頭は働いていないです。
腰腹が充実していて
逆に上半身はほどよく力が抜けている。
インスピレーションを受け取れる頭
整っている状態ということですね。
だから、肩こりとかで困っている時は
よい仕事もできないし
集中力も散漫になります。
そう、パソコンの前に座っても
すぐYahoo!ニュースとか天気予報とかみて
ぜんぜん集中できないんだよなぁ・・・
頭があっちこっちいってる。
そのくせ大事なことを忘れてたりとかして。。
そんな時はどうしたらいいか
ズバリ、
活元運動です。
最近の私をみかねて
センセイが寝る前に
相互運動(二人で活元運動)に付き合ってくれています。
背中の奥の方に動かない場所があって
なかなか届かない感じだったのが
2、3日続けていたら
なんとなくなめらかに動くようになってきて
これが不思議と
朝起きるのがラクになったり
日常の生活がスムーズにはこぶのですよ。
家事とかちょっとしたことも
めんどくさいとか考える間もなく
体がスッスッとうごく。
センセイ曰く
私が活元会に行って帰ってくると
その日の飯がうまいですと。
え、それってじゃあ
普段はまずいってこと?
と言いたくなりますが、、
まあ味がいいらしいです。
感覚が敏感になると
いいことがいっぱいあります。
そう、そんなこんなで
敏感になってきても
やっぱり風邪をひくまでいききらない。
ちょっと喉がイガイガしたりするのですが
ゆるみきらないのですよね。。
まだまだ体がかたく、緊張しているみたいです。
「みつこは本当に風邪ひかないよなぁ。
まあでも、活元運動を地道に続けてれば
そのうちパッとひいてサッと経過できるようになるよ」
とセンセイ。
「そのうち高熱も出たりするかもね」
高熱は体が若い証拠ですからね・・・
もう38度以上は何十年もひいてない気がする。