整体的視点 野口整体にまつわる日常の記録

体が整いました

お恥ずかしい話ですが。。。 最近、生活が荒れています。 自覚があるだけマシと言い聞かせていますが(汗) ちょこちょこと凹むことが次から次へと出てきます。

鍵を忘れて出て、主人の出先まで追っかけて行ったり ご飯の支度のことを忘れたり 除湿機をひっくり返したり。。。

体が偏っているのです。

で、今日はセンセイに体を観てもらいました。 「上がってるね。。。」 おっしゃる通りです。

気が上がってしまっていて 腰に全く力がない。 だから肩が上がって 前にでる。 そんな状態で仕事をするものだから肩こりも激しい。 肩甲骨も首もギシギシしていました。 当然目も疲れます。

観てもらったあとは 腰に自然なカーブが戻って 正座がすんなりできます。

頭から気が飛び出そうになっていたのが スーッと下っ腹の方へ降りてくると とても静かで落ち着いた状態になり やっと目が覚めた。。と気がつきます。

で、肝心なところですが どうしてそんな状態になったのか。

人間関係で少し気を揉むことがあり どうにも動けなくなってしまうようなことがあったのです。 動けないのに、無理矢理なんとかしようとして 墓穴を掘るという、落ち着きのなさ。 自分でも途中からわかっていましたが 止められず、傷口を広げてしまいました。

今でも少し引きずってはいますが、 体が整い、しっかり使えようになると 不思議とその中に居続けるということがありません。

逆に体が整った状態にない場合 無駄に考えることが止まず、悩みの中にどっぷり浸かってしまい ひどくなると鬱になったりします。

悩みは頭の中で空想して起こることなので、 実際に今ここに「在る」自分に影響を与えるものではないのです。

状況は変わらないけれど、 そこにああでもないこうでもないとか 私は間違っていなかった?!とか考えても 何も生み出さないですから..

ただこういうことがあった。 と受け止めるだけ。 至らないところがあったら、 次回から気をつける。

日々やることがあり 私だったら、洗濯や炊事、掃除、仕事など 目の前のことを気を集めてやるだけです。

頭でいろいろと考えている思考が自分だと思っていましたが、 実際は違いました。

やはり整体でいるのと乱れているのとでは 精神的にはもちろん 行動力、決断力も違いが出てくるので 自分の状態を知るという意味でメンテナンスは定期的に必要だな。。と 痛感したのでした。

しかし・・・ 不快にさせるつもりなどなくても そうなってしまうことってあるんですね。。 んー。思い出すとただ悲しいけれど。

思い出すということも 今、目の前で起こっていることではないのです。 手がつけられることではなくて。

時は止まらず、常に人も変化しているのだから 体を整えて、いつも目をきちんと開いていたいと思う 今日この頃。